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美味しく・安全に・楽しく!食事介助を学びました!

本日の授業では「食事介助」について学びました。高齢者の方にとって、食事は楽しみや生きがいにもつながる大切な時間です。その時間をより良いものにするためには、介助者としての正しい知識と技術が求められます。

授業ではまず、口腔内の状態が食事にどのように影響するかを体感しました。舌の動きや唾液の分泌の違いによって、飲み込みやすさが大きく変わることを実感できる内容でした。

さらに、姿勢が食事の安全性に与える影響についても学びました。正しい姿勢で食事をすることで誤嚥(ごえん)を防ぎ、安心して食べられることがわかりました。実際に自分たちで姿勢を変えて体験し、介助者の支え方ひとつで食事のしやすさが変わることを学びました。

また、介助者がどこに位置するか、声かけや表情、香りや見た目といった五感を意識することも、食事を「楽しい時間」にするためには欠かせないポイントです。

この授業を通して、学生たちは「美味しく・安全に・楽しく食べてもらう」ことが食事介助の本質であることを深く学ぶことができました。

今後の実習や現場でも、この学びを活かして、心のこもった介助ができる介護福祉士を目指していきます!

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